2013年1月12日(土)
現在、harukiiのウェブサイトをリニューアルする準備をしている。
その作業がもう大詰めに入っており、
今ウェブ制作をお願いしているRedBeさんに
最終の細かいチェックをして頂いている。
公開は来週初めか中ごろか、終わりごろか。
新しいサイトのイメージを決めてから、
およそ二ヵ月経っている。
準備を始めたのは、それよりもっと前からだ。
モデルさんを使って写真撮影をすることに決めてから、
サイトの全体のイメージを絞り込んだ。
撮影はフォトグラファーの森田純典さんにお願いした。
モデルさんはご夫婦お二人。
プロではない。
森田さんもモデルさんも、知人のつてで紹介して頂いた。
私もこういう撮影は初めてだったし、
モデルさんたちも商業用の被写体になるのは初めて。
撮影当日はどういう感じに進んでいくのか、
ドキドキした。
撮影日の前に、一度だけご夫妻にお会いした。
当日来て頂く洋服を決めて頂くために、
予めストールを見て頂いた。
実際に身に付けて、
お持ちのコートやジャケットに合わせて頂く。
あぁ、いける。
すごくいい。
とても自然に素敵に着こなして下さる。
普段お召しになっている洋服にも、違和感なく合っている。
そのうちご本人たちもだんだん乗って下さり、
いろいろストールを巻いて楽しんで下さった。
それが一番うれしい。
harukiiのストールを巻くことで、
普段と少し違うおしゃれが楽しめる。
それを体験して下さっている。
私は店頭で商品を売っている販売員の気持ちになった。
「お客様、とても良くお似合いですよ。」
本当に、心からそう言える。
そして、お客様も迷いなく気に入って買って下さる。
そんな接客をしている気になって、
私もすごく幸せになった。
私はこういう仕事がしたいのだったと、改めて感じた。
撮影はとてもスムースに、和やかに進んだ。
その日は天気が素晴らしくよかったので、
近くの公園でも撮影した。
紅葉が美しいころだった。
撮影がちょうど終わったころに、雲が出てきた。
撮影を待っていてくれたかのようなタイミングだった。
私たちは急いで記念写真を撮って、撮影を終了した。
次の日は土砂降りの雨になった。
本当に天気に恵まれた撮影だった。
撮影された写真は1000枚。
すべての写真を何度も何度も見比べ、
僅かな表情の違いをチェックする。
そうやってウェブサイト用に選んだのは、
合計8枚。
どの写真も、それだけで絵になる素晴らしい写真だ。
永い間夫婦でいるということ。
二人で子供を育て、様々な幸せや困難を共有するということ。
言葉が無くても、静止した写真を見るだけで、
お二人が過ごした時間の長さと、その密度が
どの写真からも溢れてくる。
harukiiの商品は、大人の男性、女性、
どちらにも身に付けて頂きたい。
それがストレートに伝わるサイトに仕上がっていると思う。
公開するのが楽しみだ。
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