2016年5月31日(火)
もう、これは単なる備忘録。
絵日記。
先週の水曜日、
よく通りかかる空き地の様相が一変していた。
あんなに青々とみずみずしかった地面が
なんだか秋のようなのだ。
雑草でも病気になるのかしら。
よく耳を澄ましてみると、
プチプチと音がしている。
プチプチ。
プチプチプチ。
プチプチプチプチ。
よく聞くと、あちこちから無数のプチプチが。
今度は目を凝らしてみると、
枯れていたと思った雑草は、
すべてカラスノエンドウ。
そして、小さな莢が、黒くなっている。
この莢が一斉にはじけて、
中から実が飛び出しているのだ。
それが、無数のプチプチという音だったのだ。
莢の中に実、というか種が並んでいる。
来年もまた、この空地は、
一面カラスノエンドウのお花畑になる。
空地のままであってくれるかしら。
私の大好きなムラサキカタバミは
どくだみの葉の間から顔を出している。
先週この色に色づいていたのだから、
今週はもっと濃い色になっているだろう。
梅雨に入れば、この日差しとも少しお別れ。
そして、ことしは去年より暑い夏が待っているそうだ。