梅雨の合間に
2014年6月13日(金)
【鬱陶しい】という、やたらに画数の多い複雑な漢字を使った単語が
この季節に良く使われる。
なぜか。
この時季、樹木が急に成長し、
人間の背をはるかに追い越し、
頭上に枝や葉が生い茂り、
完全に地上を覆い隠し、
陽の光も遮ってしまう。
そして、この時季ヒトの髭も急成長し、
顔中がモッサモッサになる。
顔の上も頭の上も、生命力の強いもので覆い尽くされ、
その僅かな隙間から覗くのは、
分厚い雲に覆われたどんよりした空。
「鬱」という漢字は夏の前の雨量の多い時期の自然を表したものである。
その次に続く「陶」には、どのような意味があるか。
それは、まだ解明されていない。。。
(出典: ハルキペディア)
という出まかせはここまでにして。
こんな季節だけれど、
我が家の前の威厳ある邸宅には、
毎年この時季、忘れずに紫陽花が咲いてくれる。
二階のまどからその色が目に入るたびに、
心が和む。
久しぶりにカメラを手にした。
雨もまた良し。
高揚感 Ⅶ
2014年6月11日(水)
あれよあれよという間に、
湿度95%以上の本格的な梅雨に入ってしまった。
そんな時、見つけてしまった。
久しぶりの『高揚感』。
目を瞠るような、背筋を正されるような、
頭が空っぽになるような。
いや、見つけたというより、
いつものようにFace Bookで、
harukiiのロゴデザイナーの水川さんがシェアされていた
とある作品。
世の中にはいろいろ凄い人がいるが、
この作品を作った25歳の日本人男性も、
世界のだれが見ても脱帽するほどの、
凄い人なのではないだろうか。
少し前にNHKの日曜美術館で
「自在置物」の紹介をしていた。
その時の龍もすごかったが、
これはその作品をはるかに超えている。
それも木製。
そして、25歳の青年。
あぁ、才能というのはすばらしい。。。
前置きは以上。
とにかく、ご覧ください。
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できれば、音付きで、そしてぜひ全画面表示でお楽しみください。
これまでの高揚感シリーズは、こちら。
出会いサイト
2014年6月1日(日)
連日、名古屋の松坂屋さんで販売をしている。
松坂屋さんは、名古屋一番の老舗ブランド。
「お買い物は、松坂屋さんに決めている。」
「病院の行き帰りに必ず寄るの。」
「近くで習い事をしていてね。」
「今日は娘と食事とお買いもの。」
そんな方々が、ぶらりとイベント広場に足を踏み入れて下さる。
そして、何の気なしにharukiiのストールを手に取って、
「あら、いいわね~。」
今回も、多くのお客様がharukiiのストールの前で立ち止まって下さった。
お客様に声を掛けてみる。
「どうぞ、巻いて鏡でご覧になって下さい。」
そして、この瞬間。
私が一番好きな瞬間。
鏡の中のお客様の顔が、ぱーっと明るくなる。
わあ、素敵だ。
お客様のお顔も、すこしはにかんだ、
そして、すこし嬉しいご様子。
とても良くお似合いになる。
本当に心からそう思う。
皆さん、ご自分の好み。
そして、お似合いになる柄や色を知っていらっしゃる。
そして、時には今まで身に付けたことのなかった色を
試される方もある。
すぐに購入を決められる方。
じっくりあれこれ試されて、最後に一枚を決められる方。
その時は決められなくて、
でも後でやはり気になって、戻ってきて下さる方。
日を改めて再度ご来店される方。
そんな方たちから何度も聞いた
「これは出会いね」という言葉。
お客様と商品との出会い。
お客様と新しいご自分との出会い。
私とお客様との出会い。
harukiiの売り場は、そんな出会いに満ちている。
人と人との出会いだけが出会いではない。
松坂屋さんのこの場所も、素敵な出会いサイト。
harukiiのストールたち、
それを作って下さった職人さんたち、
そして、松坂屋さんの皆様。
そして、足を運んで下さったお客様。
大袈裟だけれど、その方たちを取り巻く家族やお友達の皆様。
その方たち、物たちのお蔭で、
素晴らしい数の出会いが、harukiiのストールの前でたくさん生まれている。
森羅万象に感謝。
地球に感謝。
そんな気持ちに、自然になる。
太陽さん、おはよう。
今朝もとても良いお天気。
暑い日曜日になりそうだ。
今日も素敵な出会いがある気がする。
名古屋松坂屋のイベント、【CRAFTS & CURATORS】のサイトは、こちら 〉〉〉
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