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2019秋 うかしガーゼストール Ⅳ



2019年9月30日(月)

(前の記事より続く)

猛暑、酷暑、もうそんな言葉では言い足らない。
そんな高温が当たり前になった日本の夏。

それを越した人々の弱った体と心を優しく包みたい。
そんな思いで選んだ、今年の秋冬のストールの色は、

『アイビーグレー』


アイビーグレーは、
暗めの少し緑がかったグレー。
少しカーキ色に寄っています。





お持ちのコンピュータやスマホ、
携帯の画面では分かりにくいかもしれませんが、
一般によく目にするグレーと比較すると、
違いが分かっていただけると思います。


濃く落ち着いた色ですが、
冷たさはなく、
ほっこりした温かみが感じられる色になりました。


そして、もう一色は『ネイビーブルー』


甘くならないよう、
赤味を抑え渋めを目指しました。






いかがでしょうか。
どちらも、男性女性問わず、巻いていただけると思います。

*******

今回濃い色を染めて、よくわかったことがあります。
それは、繊維の違いで染まり方に差があるということです。

下の写真を見てください。
    左:ウール+シルク  右:カシミヤ+シルク

    左:ウール+シルク  右:カシミヤ+シルク

どちらも、混ぜてあるシルクの質と量は同じです。
左の「ウール+シルク」の方が少し濃いのがわかるでしょうか。

これは、ウールの方がカシミヤより色を吸収しやすいからなんです。
【うかしガーゼストール】はたて糸に左側の「ウール+シルク」
よこ糸に右側の「カシミヤ+シルク」を使っています。
織るときは、染めていない真っ白い糸を使って織り、
布に織りあげてから染めます。

染めるときに染液の温度を徐々に上げるのですが、
ウールの方が低い温度で染まり始めます。
特にこのウールは『防縮ウール』という特別なウールを使っているので、
通常よりより染着しやすいのです。

カシミヤが染まり始めるときには染料の色素はウールに取られていて、
かなり少なくなっています。
カシミヤは言わば ”出遅れている” ということなんですね。

染めあがった布、
特にネイビーブルーが分かりやすいのですが、
光によって濃く見えたり薄く見えたりします。
たて・よこの糸の色が微妙に違うからなんです。



そんなわけで、3つの繊維を使っていることで、
このストールは色に微妙な差が生まれ、
自然素材の暖かさが感じられます。

*******

全部で5色となった【うかしガーゼストール】


サイズは各色ともL、S、Miniと3サイズ揃っています。
もちろん、秋や冬に明るい色を身に着けるのもお勧めです。
お好きな色、サイズで
これから吹く冷たい風から体と心を守ってください。

各色、各サイズの詳細は、下のリンクをクリックしてご覧ください。

  アイビーグレー
   ・L   ・S   ・Mini 

  ネイビーブルー
   ・L   ・S   ・Mini 

  ライラックピンク
   ・L   ・S   ・Mini 

  パステルブルー
   ・L   ・S   ・Mini 

  サンドベージュ
   ・L   ・S   ・Mini 

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

harukii
髙橋裕子


2017春 うかしガーゼストール Ⅰ

2017春 うかしガーゼストール Ⅱ

2019秋 うかしガーゼストール Ⅲ

【harukii オンラインショップ】はこちらからお入り下さい。>>>









2019秋 うかしガーゼストール Ⅲ



2019年9月30日(月)

harukiiの製品は、
どちらかと言うと、シンプルなデザインが多い。
あくまでも人や装いの引き立て役というか。
暖かいか、軽いか、肌触りが良いか、という
機能面重視である。

その中でも、2017年春から発売を開始した【うかしガーゼストール】は、
平織で無地という、この上なくシンプルなストールである。

その開発意図については、ぜひ当時のブログを読んでいただきたい。

2017春 うかしガーゼストール Ⅰ
2017春 うかしガーゼストール Ⅱ

発売以来その肌触り、使い心地にご好評を頂いており、
シンプルなため、贈り物としてのご用命も多い。
とても嬉しく思っている。
これまでご購入いただきました皆様、
誠に有難うございました。

2年前は春に発売したので、明るい柔らかな色だけで揃えた。
そうなると、秋冬ものが欲しくなってくる。
というより、なければならないとずっと思っていた。
日本人は季節感に敏感だ。
秋には秋らしい色、春には春らしい色を身に着ける人がほとんどである。
せっかく軽くてとても暖かいストールなのだから、
ストール本来の出番、寒さが募る時季にぜひ使っていただきたい。

そこで、今年は秋冬に身に付けたくなる色、
それも基本中の基本、
グレーとネイビーを染めることにした。
【うかし】はharukiiの定番商品なのだから、
定番色は抑えておくべきだろう。

しかし、グレーとネイビーと言っても
千差万別、様々な色味がある。
薄さ、濃さ。
赤味、青味、黄色味。

例えば、グレー。


これすべてがグレーである。
この中のどれを取るか。
いや、この中からだけじゃない。
白と黒の間に存在する無限の色すべてが候補となる。
どのように絞り込んでいくか。
どんなグレーにしたいのか。

そこで、今年の春、年号が変わる少し前だった。
目をつぶって(だったかどうか忘れたが)
イメージをしてみた。
酷暑が予想されるこの夏を過ぎたころ、
人はどんなグレーを必要としているだろう。

それは、9月か。
もしかすると10月。
いやひどい残暑が続いて、11月ごろになるかもしれない。
以前もそんなことがあった。

夏の暑さにぐったりと参った体に、
急に冷たい風が忍び寄る。
そして坂道を転げ落ちるように、
気温はグングン下がっていく。
寝冷えした。
のどが痛い。
体がだるくて重い。
風邪を引いのかもしれない。
そんな時、大人はどんなグレーで体を守りたいと思うだろう。

たとえばネイビー。
夏の間、猛暑であまり外に出たくなかった。
すずしい秋になったら読書、旅行、コンサート、と
楽しいことをいっぱいしたいと考えていた。
なのに、なのに、この残暑。
最近は「秋バテ」などと言うではないか。
体力が回復しないうちに、
仕事でとんでもなく忙しくなってきた。
家族も体調崩していて、あてにはならない。
この重い体をむりやり起こして、
さあ、出かけなければ。
そんな時、大人はどんなネイビーで身を守りたいと思うだろう。

いつもの夢想癖が役に立っているのか邪魔をしているのかわからないが、
近年の猛烈な暑さを考えると、
どうしても秋には元気のない人々の後ろ姿が思い浮かんできてしまう。
それに、消費税も10%になりそうだし。。。
はぁ。

ということで、新色のテーマは
「弱っている人いらっしゃ~い❢」なんちゃって。
でも、そういうことだ。

実際に選んだ色は、次の記事で。 >>>


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harukii
髙橋裕子



2017春 うかしガーゼストール Ⅰ

2017春 うかしガーゼストール Ⅱ

2017秋 うかしガーゼストール Ⅳ






2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6



2018年12月7日(金)

(No.5より続く。 最終回)
(No.1 はこちらをクリックして読みください。)

暫くして、2回目のサンプルが送られてきた。

最初のサンプルの時より、
もっとドキドキしている。
少し開けるのが怖い気もした。
それでも、勇気を持って開けてみる。

柔らかいか。
どうだ。
どうなんだ。

んー。
世の中それほど甘くない。
あれほど柔らかかった糸が、
編むとこんなになるのか。

でも、と気を取り直す。

最初のサンプルを引っ張り出してきた。
これと比べれば、ずっと柔らかい。
ベターじゃないか。
落ち込むな。
何とかなる。
何とかしよう。
何とかできる。
ぐっと気持ちを引き上げる。

早速工場さんに相談する。

「今度の方が最初よりいいのですが、
 でも弊社の求める物はこれではないのです。
 もっとふわっと、うわぁ気持ちいい!と
 思わず声が出るような。
 そんな肌触りを求めているんです。」

「んー、そうですねぇ。
 少し仕上げ加工を工夫してみましょうか。」
「ぜひお願いします。」

3度目のサンプルを待つ。
今度はかなり良くなってきた。

「もうあと一歩、もう少し柔らかくなりませんか。」
「度を甘くしてみましょうか。」

度を甘く? 編み目のサイズを変えること?
 
「型崩れしませんか?」
「いや、それほどは甘くしません。
 ほんのちょっとです。型崩れしない程度です。」
「それなら、ぜひやってみてください。」

そして私は4枚目のサンプルを待つこととなった。

いつ発売と確定せずにスタートしたサンプル作り。
工場さんは、多くの顧客の注文をこなしながら、
機械が空いている少しの隙に
harukiiのサンプルづくりを差し込んで下さる。
なので、すぐに出来上がることはない。

気長に待つ。
これぞというタイミングに、
ベストのサンプルが出来あがってくるはずだ。
そう信じて待った。

数か月後、4枚目のサンプルが出来上がってきた。

もう、わくわくはどこかに忘れてしまった。
ただドキドキするだけ。
柔らかくなっていてくれ。
そう祈るのみ。

本当に、有難たいことに、
そのサンプルはふんわりと
私の心に寄り添うように、
柔らかい風合いを持って
私を包んでくれた。

あぁ、やっと出来あがった。
これなら、harukiiのマフラーとして世に出せる。
有難う。
すべての人に有難う。
すべての物に有難う。

---------------------------

あとで知ったことだが、
このシルクの糸の表面の毛羽は、
なんとカシミヤの1/2の太さ。
7.5ミクロンだとか。
※1ミクロン=1000分の1ミリ


そして、シルク原糸の中でも最上級の
A1というランクのものを使っている。
※ランクには、A1、B2、C3、D4、E5とあり、A1が最高。

愛知県の工場では、超高性能の機械を使って、
原糸のチェックをしている。
節や結び目、ゴミを徹底的に除去し、
なめらかな糸にしている。


ここで学んだ、もう一つの大切なこと。

原料の持つ力は、最後まで失われない。
そして、途中での誤魔化しは効かない。

---------------------------

もう一度、サイズを見直し、
最終サンプルが出来あがった時
すでに今年の秋が始まっていた。

すぐに本発注に入った。

発売を12月初めに設定した。
すでに秋冬物としては遅い発売だ。
でも、このシルク100%のマフラーは、
楽しく胸躍る季節に出したい。

色は「新春」をテーマにした。
クリスマスが終わると、
日本は次の日からお正月のムードが高まる。
お正月から、春一色。
それに続いてバレンタインデーやホワイトデー、
お花見、引越し、入学、入社。
新しい生活にわくわくするシーズン。

そんな新春をイメージして、
5つの配色を選んだ。
色名はすべて春の植物から付けた。

 ◆沈丁花(じんちょうげ)

  ◆福寿草(ふくじゅそう)

  ◆蕨(わらび)

 ◆土筆(つくし)

 ◆勿忘草(わすれなぐさ)

春らしい色目のマフラーが出来あがった。
今は冬だけど、
私には明るい春の到来である。

---------------------------

こちらの商品は、以下で販売しております。

 ・harukii オンラインショップ >>>
 ・ストール専門店 harukii - はる希(楽天店) >>>
 ・STYLE STORE(スタイルストア) >>>
 ・lizm(リズム) >>>

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このストールが、
皆さまを温めるのにお役に立つことを
願ってやみません。

harukii
髙橋裕子


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5

ご家庭での洗い方: ふんわりシルクWフェイスマフラー

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5



2018年12月7日(金)

(No.4 より続く)

それからしばらく時間が経った。
最初のサンプルは、箱に戻されたまま。
行きも戻りもせず、
ニットマフラー作りは棚上げになっていた。

2017年のニットの展示会に足を運んだ。
例の工場さんに会うためだ。
マフラー作りをどうにか進めたいと思っている。
私は「どうしたらいいでしょうね」と投げかけた。

「うーん、そうですねぇ。糸は変えたほうが良いかも。」

やはりそうか。でもどんな糸がいいのだろう。

会場を回ってみた。
マネキンに人集りがしているブースがある。
愛知県の糸の専門会社だ。

こちらも、業界では有名。
上質で個性的な糸を次々に開発している。
harukiiもすでに織物のストールで、この会社の糸を使わせて頂いている。

ブースに入り、社員の方に
「柔らかくて肌触りの良い糸を探しているんですが。」と、聞いてみる。

「じゃぁ、これがおススメです。」

その人は、私を人集りがしていたマネキンに案内し、
「触ってみてください」と、セーターを指差した。

なんと!
とろけるような柔らかさ。
なんだなんだ!?

「この糸、何ですか!?」
「シルクの糸です。」

「シルク? シルク100%ですか?」
「はい、シルク100%です。他に何も混ぜていません。」

なんと!
シルク100%でこのふんわりした暖かさは何だろう。

「簡単に言えば、糸の表面を毛羽立たせてあり、
 それでふわっとした感触になるんです。」

これだ! この糸だ!
この糸だったら、あのマフラーができるかもしれない!

「ちょっとちょっと、来て下さい。」
早速ニット工場さんをブースに引っ張ってくる。

「この糸で、マフラー編めますか?」
「あぁ、編めると思いますよ。」

あぁ、この糸なんだ。
やっと見つけた!

びっくりマークがたくさんついてしまったが、
この糸に出会ったときの私の頭の中には、
もっとたくさんのびっくりマークと、
それ以上のハートマークが並んでいた。

その場で色を決め、糸を発注し、
2回目のサンプルづくりをスタートした。

(No.6・最終回) に続く)


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4



2018年12月7日(金)

(No.3 から続く)

工場がきまった。
糸も選んだ。
あとはサンプルを待つばかり。

しばらくして、工場さんから箱が届いた。
待ちに待ったサンプルである。

少しドキドキしながら箱を開けた。
サンプルを広げる。
ん、少し重いか。

デザインは、とりあえずまあまあ。
きさも、こんなものだろう。
肝心の肌触りは。。。

ん? なんだ?
期待していたのと違う。あまり柔らかくない。
柔らかいけど、展示会で触った程の感動がない。
これはどうしたわけか。

ウール100%の商品としては、とても柔らかい方だろう。
全く悪くない。

でも、harukiiらしいか。
いつも「あぁ柔らかい」と感動して下さるお客様に
同じ感動を与えられるか。

なんど肌に当てても、
私の顎の下は「ノー」と言う。

だめだ。
製品にできない。

どうしよう。

どうしようもなにもない。
これは没である。

でも、どうしてなんだろう。
サンプル帳の生地はとても柔らかいのに。

そこで学んだこと。

編み方、編み目の大きさなど
さまざまな条件によって糸の風合いは変ってくる。
糸の良さを出すには、
それに合った条件を見出さなけれならない、
ということ。

これはニット製品に限ったことではなく、
これまで作ってきた織物製品でも同じだ。
編み物でも同じなのだと、認識を新たにした。

工場さんに相談する。

「もっと柔らかくするにいはどうしたら良いでしょうか。」
「うーん、それは編地をぐっと甘くするしかありませんね。」

編地を甘くする。
つまりもっとざっくりと大きな目で編めば、
柔らかくなるというのだ。
糸の使用量も少なくなり、全体に軽くなる。

「でも、甘くすると型崩れしますよ。」

それは困る。
harukiiの製品は、長い間お使い頂くことがセールスポイントだ。
使えば使う程肌に馴染み、使い手の心強い味方になる。
そんな製品を目標に作っている。
一シーズンだけで形が崩れたりされては困る。

展示会で数多くのサンプルの中から、
この編み方を選んだのは、
上品な表情でありつつ、編地がしっかりしていて
型崩れしなさそうだったからだ。

この糸は使えない。
糸を変えなければならない。
せっかく魅力的な糸なのに。
良い糸なのに。

はぁぁ~~。
振り出し近くに戻った。

(No.5に続く)


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3



2018年12月7日(金)

(No.2 から続く)

この展示会には、糸の専門会社も出展していた。
山形県にある会社で、独特な糸を次々に開発していることで有名である。
アメリカの前大統領の就任式で、
新ファーストレディが着用した黄色いドレスに
その会社の糸が使われていたということで、
当時テレビで何度も取り上げられていた。

社長の髪の色がそのドレスと同じ色、ということで
記憶されている向きもあろう。
harukiiにとっては、いつかは取引したい憧れの会社である。

その会社のブースに入り、聞いてみた。
「柔らかい糸はありますか?」

最初に提示された糸は、
当然かもしれないが、カシミヤの糸だった。

サンプルの編地を顎の下に当ててみる。
少しザワッとする。

「これより柔らかい糸はありますか?」

それなら、これはどうでしょう、
と言って差し出されたサンプル。
これも顎の下に当ててみる。

柔らかい。
先ほどより柔らかい。
痛くない。

「これは、カシミヤですか?
「いえ、これ、実はウール100%なんです。」

ウール100%?
で、この柔らかさ?

「わが社の特別な技術で、この柔らかさを実現したんです。
この糸でしたら、カシミヤに引けを取らず、
その上、単価も安いんです。」

うわ。願ったりかなったり。

早速、先ほどのニット工場のブースに戻る。

「あの、あそこの○○繊維さんの糸を使って、
早速サンプルを作りたいんですけれど。」

こういう時、事は早く進めたほうがいい。

「編み方は、このジャケットに使われている編み方と同じで。」

初めて出会った工場さんに、
その日のうちにサンプルを発注した。

数日後、糸のサンプル帳が送られてきた。
糸の色を決め、サイズを指示して、
いよいよサンプル作りが始まった。

(No.4 に続く)


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2



2018年12月7日(金)

(No.1から続く)

ニットの工場が集まって、毎シーズン展示会を開いている。
そこに参加しているある会社を知人に紹介してもらった。

「今年こそいよいよマフラーを作ろう!」

2年前のことである。

何社か参加している展示会ではあるが、
私はすでに紹介してもらった工場さんに決めていた。

知人に
「細番手(細い糸)を編んでいる工場。
 生真面目に仕事をする会社。」
それだけを条件に選んでもらった会社である。

技術がいいとか悪いとかは問わない。
というより、そもそも日本の工場でこの時代に生き残っているなら、
技術力が高いに決まっている。
それより、技術力以外の所、
つまりスケジュール管理など、体制がしっかりしている。
問題が生じたときに、すぐに連絡してくれ、対処が早い。
そういうことが一番重要で、長く付き合える会社と私は考えている。

展示会で初めてその会社の社長さんと名刺交換をした。
「○○さんに紹介して頂いたはる希と申します。」
話は通じていた。

商品をいろいろ見せて頂いた。
婦人服のミセスものを中心に作っている。
丁寧な仕事が際立つ。
一目で高級品と分かった。

残念ながら、ストール、マフラーの類は作っていないとのこと。
しかし、問題はない。
巻き物は言ってみればただの四角の生地で、
単純な製品である。
これだけきちんとした洋服を作る会社なら、
harukiiの商品を発注するのに、安心してお任せできる。
やはり製品を見て、安堵した。

さぁ、工場は決まった。
あとは素材だ。


ニット工場の風景

 ▼高機能設備の整った編工場。掃除が行き届いている。
 
 ▼検品工程。製品を一枚ずつチェックする。

 ▼修正工程。検品によって発見されたキズなどを一つ一つ丁寧に修理する。

(No.3 に続く)


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6

ご家庭での洗い方: ふんわりシルクWフェイスマフラー

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1



2018年12月7日(金)

harukiiを立ち上げたとき、
巻き物専門店を標榜するなら、
首に巻く基本的な商品はすべて揃えたいと思った。

もちろん、将来的な目標として。

で、巻き物の基本とは何ぞや?

男性用、女性用。
シニア用、壮年用、若者用、学生用、子供用。
春物、夏物、秋物、冬物。
大きいもの、小さいもの。
厚いもの、薄いもの。
華やかな物、落ち着いたシックな物。
余所行きの物、普段の物。
慶事用、弔事用。

挙げればきりがない。
切り口はいくらでもある。
範囲を広げれば、身体に巻ける形状のものはすべて「巻き物」と言えるか。
すると、ペットのタマも仲間に入れるか。
実はタマが一番暖かい。

話を戻そう。

夢は大きいが、創業まもないharukiiが
一度にあらゆる商品を開発できるわけはない。

2012年の創業以来、目標は頭の片隅に持ちつつ、
とりあえず今できる事、今お客様に届けたい物。
それを一つずつ形にしてきた。

6年も経てば、かなりの商品を生み出してきたことになる。
それでも、まだ作ったことのない物。
そして、ずっと作りたいと思ってきた物がある。
それは、ニットのマフラーである。

ニット=編み物

数年前、
まだ「ストール」という商品名が一般的ではなかった頃、
寒い季節に首に巻くものは「マフラー」だった。

毛糸の手編みのマフラーに思い出のある方も多いだろう。

ニットには素朴な温かみがある。
瀟洒な表情にはならないが、
身体の丸みに沿って巻きついてくれる素直さ、優しさがある。

何といっても昭和、平成の時代、
(いや、おそらくもっと前から)
寒い季節に首を温めてくれたマフラーは、
巻き物屋の店先に並ぶ商品として、
基本のキではないか。
マフラーを売らないで、
どうして巻き物専門店として名乗れよう!

と、ここで皆さまの疑問が聞こえて来る。

ストールとマフラーは、どこが違う?
ショールやスカーフも含めて、その定義は?

そうですよね。
仰る通り。
何が違う?
どこが違う?

これは、実を言うと私もはっきり分からない。
明確な定義分けがされていないようだ。

日本では、その呼び名の変遷として
襟巻き、または首巻き
ショール、肩掛け、スカーフ、ネッカチーフ、
マフラー、ストール
そして最近は「スヌード」「ネックウォーマー」なるものまである。

※スヌード=マフラーの端をなくし筒状にしたような形状の、首に巻くものを指すことが増えた。(ウィキペディアより)

かのウィキペディア様まで
「指すことが増えた」という表現で濁している。

私の憶測だが、おそらくその時代その時代で、
小売業の大手、つまり百貨店さんなどが
呼び名を新しくして、新鮮味を出していたのではないか。

そして、いまは「ストール」という呼び方が
一般的になりつつある。

そこで、
harukiiは独断でこんなふうに分類をしている。

マフラー
幅50㎝前後、またはそれ以内。
長さは1m以上。
細長い。
織物、またはニット。
厚みがある。

ストール
マフラーより幅が広い
長さは1m以上
織物、またはニット
薄い。

ショール
ストールと同じサイズ。
婦人向け。
肩掛けとしても使用できる。
織物、またはニット。

スカーフ
一辺が1m前後、またそれ以内の正方形。
織物。
薄い。

スヌード
筒状のニット。
サイズは特定しない。

あくまでもharukii独自の分類。
そしてそれぞれの境界は、
限りなくぼんやりしている。

。。。。なかなか本題に入れない。

とにかく、私は
harukiiの商品にニットのマフラーを加えたいと、
ずっと考えていました。

(No.2に続く)


2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.2

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5

2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6

ご家庭での洗い方: ふんわりシルクWフェイスマフラー

【お知らせ】【シルクリネン大柄ペイズリージャカードストール】にクーポンが使えます!



2017年8月18日(金)

【harukii オンラインショップ】では
ドラマ『セシルのもくろみ』でのご使用を記念して、
【シルクリネン大柄ペイズリージャカードストール】を
10%引きで購入できる、
お得なクーポンを発行いたしました。

クーポンは、ドラマの最終回当日までお使い頂けます。

 利用期間: 2017年8月18日(金)~ 2017年9月14日(木)23:59

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 会員登録がまだの方は、まず登録をお済ませください。

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 2)会員登録後、お問い合わせページにて、
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在庫数が僅少となっております。
なるべくお早目にご注文ください。
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『セシルのもくろみ』でのご使用の様子は、こちらをご覧ください。>>>

【harukii オンラインショップ】はこちらからお入りください。 >>>

皆様からのご注文を、心よりお待ちしております。

harukii
髙橋裕子



【お知らせ】ドラマ『セシルのもくろみ』衣裳協力のお知らせ Ⅱ



2017年8月18日(金)

フジテレビ 木曜夜10時からのドラマ
『セシルのもくろみ』で
第六話から、【シルクリネン大柄ペイズリージャカード ローズ】を
お使い頂いております。



第六話からは、主人公の真木よう子さん演じる宮地奈央が、
ファッション誌『ヴァニティ』の専属モデルを
本気で目指し始めます。

今回もharukiiのストールが使われるのは、
徳井義実さん演じる安原トモの神聖な仕事場、
ヴァニティ誌のメイク室。
奈央は、大一番という撮影に臨むため、
トモに入念にメークを施されます。
 ▲奈央の身体全体を覆っているのが、
 【シルクリネン大柄ペイズリージャカードストール ローズ】です。

  ▲超有名ブランドの撮影を前に、奈央は不安と緊張が解けません。

 ▲緊張した鏡の中の奈央。真木よう子さんの表情の美しいこと。

緊張した奈央に、トモが優しく語りかけます。



 -怖い?
 -怖いのは当たり前。




 -その怖さを抱えながら、進んでいくしかないんだよ。
 -怖いから挑むし、挑むからその先へ行ける。




 -大丈夫。
 -自信持って。
 -ミヤジはきれいだから。





 -ありがと、トモさん。




トモの言葉と笑顔に勇気をもらい、
奈央は緊張をお腹の底に押し込めて、
撮影に挑む覚悟を決めたのでした。

この第六話は全体のストーリーの中で転機となる、
大切な回だったのではないでしょうか。

そんな印象的な撮影を
脇ですべて見ていた我がペイズリーのローズは、
どんな気持で真木さんに纏われていたのでしょう。
帰ってきたら、ぜひ話を聞いてみたいものです。

*-*-*-*-*-*-*
さて、今回から使用されている
【シルクリネン大柄ペイズリージャカードストール】ですが、
急遽、本日より
【harukii オンラインショップ】にて、
販売を開始いたしました!
ぜひ、こちらをご覧ください。 >>>

 ▲ローズ

 ▲グリーン

▲ブラウン

◆三色とも、販売数がごく少量となります。
 ご購入はぜひお早めに!

【harukii オンラインショップ】はこちらからお入りください。>>>

『セシルのもくろみ』公式ページは、こちらをご覧ください。 >>>
 ※期間限定で、ドラマが無料でご覧になれます。

第一話~第五話で使用されたストールにつきましては、こちらをご覧下さい。>>>


皆さまからのご注文を、心よりお待ちしております。

【harukii オンラインショップ】
髙橋裕子




【お知らせ】ドラマ『セシルのもくろみ』衣裳協力のお知らせ



2017年7月21日(金)

フジテレビ 木曜夜10時からのドラマ
『セシルのもくろみ』で
今秋の新作【シルクカシミヤ大柄ペイズリージャカード】を
お使い頂いております。



漫才コンビ、チュートリアルの徳井義実さんが、
ファッション雑誌のメイクアップアーティストとして登場。
主人公の真木よう子さん演じる宮地奈央を
優しくしっかりサポートする、という役です。

ペイズリーのストールは、
徳井さんの小道具として使われています。










主人公の宮地奈央は、
流行のファッションには興味がなく、
性格は体育会系。
お総菜屋さんでパートとして働いていて、
一番大切なものは家族の幸せ、という普通の主婦。
それがある日突然、ファッション誌の読者モデルにスカウトされ、
一流のモデルになるべく奮闘する。
そんなストーリーです。

話の展開が早く、
何といってもおしゃれな女性がたくさん出てくるこのドラマは、
私たちの目を楽しませてくれます。

皆さまもぜひご覧くださいませ。

*-*-*-*-*-*-*
【シルクカシミ大柄ペイズリージャカードストール】は
【harukii オンラインショップ】にて、
10月1日から販売開始されます。
こちらをご覧ください。 >>>

 ▲ブラック

 ▲チャーコール

▲グレー


◆三色とも、ドラマで使用されているものと色が異なります。
(ドラマで使用されている色は販売の予定はありません。)
◆販売が開始されるとメールが送られてくる、というサービスもございますので、
 ぜひご利用ください。

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『セシルのもくろみ』公式ページは、こちらをご覧ください。 >>>
 ※期間限定で、ドラマが無料でご覧になれます。

第六話から使用されたストールにつきましては、こちらをご覧下さい。>>>


皆さまからのご注文を、心よりお待ちしております。

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髙橋裕子