2018年12月7日(金)
(No.1から続く)
ニットの工場が集まって、毎シーズン展示会を開いている。
そこに参加しているある会社を知人に紹介してもらった。
「今年こそいよいよマフラーを作ろう!」
2年前のことである。
何社か参加している展示会ではあるが、
私はすでに紹介してもらった工場さんに決めていた。
知人に
「細番手(細い糸)を編んでいる工場。
生真面目に仕事をする会社。」
それだけを条件に選んでもらった会社である。
技術がいいとか悪いとかは問わない。
というより、そもそも日本の工場でこの時代に生き残っているなら、
技術力が高いに決まっている。
それより、技術力以外の所、
つまりスケジュール管理など、体制がしっかりしている。
問題が生じたときに、すぐに連絡してくれ、対処が早い。
そういうことが一番重要で、長く付き合える会社と私は考えている。
展示会で初めてその会社の社長さんと名刺交換をした。
「○○さんに紹介して頂いたはる希と申します。」
話は通じていた。
商品をいろいろ見せて頂いた。
婦人服のミセスものを中心に作っている。
丁寧な仕事が際立つ。
一目で高級品と分かった。
残念ながら、ストール、マフラーの類は作っていないとのこと。
しかし、問題はない。
巻き物は言ってみればただの四角の生地で、
単純な製品である。
これだけきちんとした洋服を作る会社なら、
harukiiの商品を発注するのに、安心してお任せできる。
やはり製品を見て、安堵した。
さぁ、工場は決まった。
あとは素材だ。
ニット工場の風景
▼高機能設備の整った編工場。掃除が行き届いている。
▼検品工程。製品を一枚ずつチェックする。
▼修正工程。検品によって発見されたキズなどを一つ一つ丁寧に修理する。
(No.3 に続く)
2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.1
2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.3
2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.4
2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.5
2019新春 ふんわりシルクWフェイスマフラー No.6
ご家庭での洗い方: ふんわりシルクWフェイスマフラー
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