2013年1月12日(土)
このブログを読んで下さっている方は、
大変ありがたいことに、半分は繰り返し覗きに来て下さっている。
そして、半分はたまたま見かけて、訪ねて来て下さった方だ。
どうやって見かけるかというと、
YahooやGoogleといった検索サイトで、
あるキーワードを入れて検索していると、
たまたまそのワードがこのブログ内に使用されていた場合、
検索結果に載ってくる。
それが一ページ目か二ページ目にあると、
もしかしたら探している答えがあるかもしれないと思って、
検索者様はこのブログを覗いて下さるのだ。
私にはどういう検索語で皆さんがこのブログに辿り着いたかが分かる。
別に私に透視能力があるわけではなく、霊感があるわけでもなく、
単にそういう仕組みになっているのである。
とても興味深いので、暇があるとその検索ワードをチェックするのだが、
しばしば大変申し訳ない気持ちになる。
その方が検索したい答えが、私のブログ内に全く載っていないからだ。
つまり、検索ワードとブログの内容は全く関係ない。
全く関係ないのに、検索エンジンというのは丁寧に拾って来る。
検索したい方にいは迷惑だし、
発信者の私としては、このブログに興味のない方にも読んで頂ける
素晴らしいチャンスだ。
だから、とても検索エンジン様には感謝している。
もちろん、検索者様は、ブログを開いた途端、
「あ、これは関係ない」とすぐにお分かりになるだろうから、
ブログを最後までお読みになることはないと思う。
一行目を読んで、すぐに元の検索サイトの結果一覧に戻られるだろう。
それはそれで、ホッとする。
だって、全然関係がないのだから。
もし、「いや、読み進めていけば、最後に答えがあるかもしれない」と
最後まで読んで下さった方があれば、
それは本当に有難いし、更に申し訳ない。
そして、万にお一人でも、また別の日に再度こちらを訪れて下さったら、
それはそれは、大変に光栄なことである。
その方がブックマーク(または『お気に入り』)に
このブログを加えて下さろうものなら
私は天にも昇る気持ちだ。
というわけで、今日も検索語を見てみた。
そうしたら、【丸く掃く 英語】と検索された方があった。
そして私が昨年の8月17日に書いた『四角い部屋を丸く掃く♪』というブログを
開いてくださったのだ。
検索された方はおそらく、
【丸く掃く】を英語ではどう言うかを調べたかったに違いない。
そして、私のブログにはそんなことは一行も載っていない。
いかに私が家事が不得意かが、
だらだらと書いてあるだけである。
訪れて頂いただけで申し訳ないのに、
もしかしたら最後まで読んで下さったかもしれない。
それはその方の時間を無駄にしたことになる。
それではあまりにも申し訳ない。
そこでここでは、ちゃんと【丸く掃く】を英語で調べて
載せようと思う。
丸く掃く = sweep in circles
私は『四角い部屋を丸く掃く』というフレーズが
吉田拓郎氏が作ったものだと思っていたが、
そんなことはないことがわかった。
四角な座敷を丸く掃く
こういう諺があるのだそうだ。
意味:
細かいところまで注意を配らず、
いい加減なことをしたり、手を抜いた仕事することのたとえ。
四隅を残して、四角な座敷の真ん中だけ丸く掃く意味から。
もし検索者様が、この諺を英語にするために検索したのだとしたら、
四角な座敷を丸く掃く: sweep in circles a squared living room
更に、英語で似た意味の諺があるらしい。
Never do things by halves.
意味: 物事は中途半端でやめるな
あら? 似てるかしら?
ちょっとニュアンスが違う気がする。
四角な座敷を丸く掃くのは、
手抜きをするとか、雑にするという意味だと思うので、
Do not cut corners. 近道をするな。
の方が近いと思う。
でも、これも全然ニュアンスが違うし、第一諺じゃない。
でも、でも。
そもそも検索者様は単に【丸く掃く】を調べたかったのなら、
最初の sweep in circle で事足りる筈だ。
こうしてみてみると、
『四角い座敷を丸く掃く』という諺は、
ユーモアも含んで、なかなか良くできている。
だれかに何かを諭すときは、
ユーモアが必要よね。ぜったい。
そのほうが、ちゃんと聞いてくれる気がするわよね。
【丸く掃く】を検索したかった方は、
もうこの二度とブログを訪れないかもしれないし、
すでに英語の答えは見つけてしまっただろう。
上の情報は、もしかしたらまた同じように
【丸く掃く】の英語訳を検索される方が
間違ってこのブログをお読みになったときのために
とっておこう。
タイトルも、【丸く掃く 英語】としておきます。
【丸く掃く】の英語訳をお調べになりたかった方、
答が最後の方になってしまって、ごめんなさい。
最後までお読みいただきまして、有難うございました。
あまり役に立つことは書いてありませんが、
もし暇をつぶさなければならない時がありましたら、
またこのブログを訪れてみて下さい。
実のない文章でおまちしております。
再見
See you again!
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