雪の予感



2012年12月2日(日)

♪雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう~

山下達郎のこの歌は、
いったいいつから歌われているのだろうか。
今日の夕方から、私の頭の中にはずっとこの歌が流れている。

今日の雨は、もしかしたら夜中に雪に変わるかもしれない。
冬に入ると、かならずそういう日が来る。
初雪の日。
あさから、「今日は寒い!」と感じる日。
「今日は、降るかも」と予感がする日。

子供の頃、こんな寒がりの私でも、初雪はなんだか心が躍った。
朝起きると、窓の外がとても明るい。
「あ、」と思って、窓をそっと開ける。
屋根の上に雪がこんもり積もっているのが見える。
「雪だ!」
ただそれだけのことだが、なぜか嬉しかった。

家の近くの満天星(ドウダン)ツツジが燃えるような真っ赤になった。

庭の南天も、赤い実をたくさんつけた。
確実に冬支度に入っている。
明日の朝、この赤の上に白い雪が積もっていたら、
さぞかしきれいだろう。




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