三つ子の魂百まで



2013年3月5日(火)

三歳の時にもうすでにそうだったかどうか、定かではないが、
小学校のころにはすでに出来上がっていた。
納期ぎりぎり滑り込みの性格、というか習性、というか。
夏休みの宿題は、もちろん始業日前日。
そして、中学、高校の試験は、ほとんど一夜漬け。
面倒なこと、興味がないこと、苦手なことは、ぎりぎりまでやらない。
それが、今も祟っている。

わが社は1月が年度末。
アパレルは2月が他の月にくらべて時間の余裕が取れるため、
1月を年度末にしたらよい、という友人の助言に素直に従った。

アニハカランヤ。
2月には展示会が二つも重なって、息をつく暇もなかった。
出納帳の記帳がピタッと止まっている。
気が付いたら、1月にCDをコンビニで買ったのが一件記してあるだけ。
その後今日まで、領収書をクリアポケットに放り入れたまま。

そして、明日(いや、もう今日)税理士さんに会う。
今、領収書の山と格闘している。
一つ一つ広げて、エクセルの表に記録する。
あー、なんて細かいのがたくさんあるのだろう。
展示会の準備で、いつもよりも細かい買い物が多い。

さらに厄介なのが交通費。
すべてスイカ、パスモで支払っており、
時折、券売機で使用履歴を印字しているので、
履歴は追いやすい。
だが、それが何枚も溜まって、領収書と一緒に放り込んである。
改めてそれを読み取るのが大変。

今夜は徹夜覚悟だ。
弱い計算を、眠い目をこすりながらしなければならない。
エクセルの残額と、お財布の中の現金とが合わないことは目に見えている。
あー、すでに瞼が重い。
気も重い。

頑張れ、ワタシ!
目の前の人参を何か決めよう。
日頃禁じている甘いお菓子にしようか。
それとも、熱いコーヒーにしようか。
頑張れ、ワタシ! 
ゴールはすぐだ。
いやちょっと先だ。
いや、まだまだ先だ。
でも、明日の夕方にはすっきりした気持ちになっているだろう。
頑張れ、ワタシ!



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