2013年3月28日(木)
心を亡くしている間に、桜が満開になり、
スギの花粉はピークを過ぎ(たということだが、、、)、
そして、東京のいろいろな場所が変わった。
私が15年間住んだ下北沢の駅も、
びっくりするぐらい変った。
昨日と今日、駅が地下化されてから初めて
小田急線を利用してみた。
ふか~い。
深い深い深い。
潜る潜る潜る。
いままで地面を這っていた線路が、
地中深くまで潜ってしまった。
深さ22mらしい。
とすると、ビルの7階分だ。
新宿駅から出発した電車は、地上を這うように進んでいくが、
途中代々木上原駅で、駅が高架となる。
代々木上原駅を出ると、今度は次の東北沢駅でもう地下に潜っている。
そして、その隣の下北沢駅では、ビル7階分も潜っているのである。
ジェットコースター並ではないか。
どうして酔わないのだろう。
階段にすると、何段だろう。
暇でもないけれど、興味に任せて数えてみた。
なんと、145段もあった。
そうね。
一段15cmぐらいだから、計算は合っている。
下北沢駅で乗降する人が、エレベーターやエスカレーターを使わなければ、
一日290段を上り下りする。
すごい運動量になる。
あ、私が数えたときは、もちろん下りながらでしたけれどね。
22mもの地下は、本当はとても寒いのではないだろうか。
夏はヒンヤリするのだろうか。
掘っている途中で温泉を掘り当てなかったのだろうか。
埋蔵金を掘り当てなかったのだろうか。
前田家のお宝は?
石油は?
レアアースは?
何のニュースも聞かなかったから、出てきたのは石と土ばかりだったのだろう。
つまらない。
せめて4月1日まで開通を引き延ばして、
「下北沢の駅を掘ったら、金銀財宝が出土!」などという
大法螺を吹いてほしかった。
下北沢駅小田急線のなが~いエスカレーター。
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