2012年11月6日(火)
今日は、東京は一日雨が降っている。
静かな雨なのに、
家の中にいても、雨が降っている気配がするのはどうしてだろう。
どこかの家で、雨だれの音がし出した。
規則正しく、何かの板の上に落ちている。
今日は一日パソコンに向かっていた。
エクセルの表とにらめっこし、あちこちの数字を持って来て、
足したり引いたり掛けたり割ったりして。
何時間も格闘しているのに、
まだ、全体がすっきりとしているわけではない。
道半ばだ。
でも、もう眼も頭も疲れてきた。
休憩を取る。
私はひと息つくとき、
お茶を飲み、ナッツを食べる。
お茶は、オリジナルブレンドのハーブティだ。
・柿の葉
・どくだみ
・いちじくの葉
・よもぎ
・すぎな
・大麦
・鳩麦
・そば
これらを、適当に混ぜて煮出す。
それをポットに入れて、一日中飲んでいる。
最近、少し生姜も混ぜ出した。
ちょっと辛みがあって、味のアクセントになっている。
ナッツは適当に、アーモンドやカシューナッツ、マカダミアなど。
これは、塩無しを選んでいる。
コーヒーや緑茶が大好きで、がぶがぶ飲んでいた。
甘いものも年を取るにつれて好きになり、
中でもチョコレートとアイスクリームは常備していた。
それを極力、いえ全くといっていいほど摂らなくしたのは、
去年の6月頃。
「ケットーチが低い可能性が大です」
新宿のクリニックの院長先生はそう言われた。
「血液検査で、多項目調べたところ、
通常の値よりかなり低いのが、●●と●●と●●と●●と●●、、、
かなり高いのは●●と●●と●●と●●、、、」
私の血液の評価は【D】だった。
一番悪いランクだ。
まぁ、そんなに。
どうしてかしら。
その原因が、血糖値が低いと思われる、ということだった。
血糖値を正しく測るには、5時間、30分置きに血液中の血糖値を測る、
という検査をしなければならない。
そんな大それた検査をしなくても、
私の血液検査の結果で、十分わかる、と言われた。
で、血糖値が下がりすぎないようにするために、
糖分とカフェインは摂らないように、というキビシイご指示を頂いたのだ。
それから1年半。
私はかなりいい子だった。
まぁ、最近少しは緩んできたが、
それでも、言いつけは極力守った。
明日の夜から食事を止め、
明後日、私はいよいよ、その5時間検査を受ける。
『血糖値が低い可能性が大』という曖昧な診断ではく、
本当に血糖値が低いのかどうか、調べて頂こうじゃないの、と
袖をまくりあげ、鼻息荒く、血を採ってもらうのである。
もし血糖値が低いのではなかったら、どうしてやろう。
ショートケーキ、チョコレート、シュークリーム、アイスクリーム、
大福、カステラ、スキヤキ、
それらを全部目の前に並べて、
白い炊きたてのご飯にイクラを山盛りに乗せて
大きな口を開けて食べてやろう。
さぁ、いらっしゃい。
カモーン、血糖値検査。
この18ヶ月の努力の結果を、見せつけてあげる。
どこからでもかかってらっしゃい。
きっと今晩も明日も、甘いものの夢を見るだろうなぁ。
採血の針、一度で刺さってくれるといいなぁ。
「続・ケットーチ」
「続々・ケットーチ」
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