続・FAX電話機



2012年10月23日(火)

先日新しいFAX付き電話機を購入してから、
張り切ってNTTの『ボイスワープ』というサービスを利用している。

『ボイスワープ』というのは、留守中にかかってきた外線電話を
携帯電話に転送してくれる、という有難いサービス。

携帯にかかってきた電話が転送されたものか、
それとも、最初から携帯にかかってきた電話なのかは、
残念ながら、分からない。
だから、知らない電話番号から掛かってきた場合は、
すべて固定電話からの転送だと思うことにしている。

で、これで一安心。
留守中の皆様からの電話に応えられる、と思っていた。
そうしたら、大きな問題を見つけた。

留守中のFAXが受けられない。

『ボイスワープは』電話なのかFAXなのかの判断ができないらしい。
だから、FAXも携帯電話にどんどん転送してくる。
「もしもし」と出ると、「ピー、ピー、ピー」。
あらら、これはFAXだわ。
受信しなくちゃ。
でも、携帯でFAXを受信するやり方が分からない。

自宅に戻って、早速インターネットで検索する。
多くの人が、同じ質問を投げかけていた。
便利な世の中だ。何でも答えがすぐに見つかる。

で、読んでいくと、あらら。
携帯電話に転送されたFAXを受信することはできない、ということだった。
どうしよう。
でも、そこは大丈夫。
インターネットには、その解決策も書いてある。

FAX専用番号を設けること。
あぁ、そうか。
電話とFAXを分けるのね。
そう。私はこれまで、同じ番号を使っていた。
でも、いよいよ分ける時が来たのだ。

本当のオフィスみたい。
ちょっとうれしい。
もちろん、コストアップになるだろう。
でも、仕事のためだ。仕方がない。
そういう大義名分があって、いろいろオフィス仕様になっていくのが
嬉しいのだ。

で、さっそくNTTさんに電話してみる。
「あのう、FAX専用番号が欲しいのですが、どうしたらよいでしょうか。」
いろいろこちらの状況を説明する。
「小さいオフィス様がご使用になる場合は、
FAX専用回線を引くより、今のADSL回線を光回線に変えて番号を増やした方が
ずっと経済的です。」
そう。私のインターネットはADSL回線だ。
春の引越しのタイミングで光に変えようかと思ったが、
時間がすごくかかるというので辞めた。

でも、いよいよ光に変える時が来たのだ。
これは、あまり感動しない。
光の方がオフィスらいしかどうか、よく分からないからだ。
まぁ、よい。
光りに変える必要があるなら、変えましょう。

で、今度は現在契約しているKDDIさんに電話する。
「回線を光に変えたいのですが。」
再び、こちらの状況をいろいろ説明する。
「では、申し込みをして下さい。
回線の工事には1.5ヶ月から2か月かかります。」

ひぇ~。
そんなにかかるの?
ということは、『ボイスワープ』を使っていたら、
工事完了まで1.5ヶ月から2ヶ月も、
FAXを受け取れないじゃないの。
そんなことはできない。
『ボイス』は『ワープ』できない。

果たして、光回線が開通するまで、
『ボイスワープ』は封印することになった。
そして、留守中の外線電話は、お客様に留守番録音して頂き、
私が帰宅してから、ご用件に対応することになった。
あぁ、口惜しや、『ボイスワープ』と『光の工事』。
どちらも目に見えないものを相手にしていて、
捉えどころがない。
もう、そちらのいうことを聞くしかない。

待つわよ。
待ちますよ。
でも、一日でも早く工事に来てね。
お願いだから。

あ、肝心なことを忘れていた。
光回線の工事の申し込みをしなければ。

全く、私という人は。
はいはい。
今日KDDIさんに電話します。



ということで。

皆様、大変ご迷惑をおかけいたしますが、
しばらくの間、留守中は留守番電話にさせて頂きます。
ご用件を録音して下さい。
お急ぎの方で、私の携帯電話番号をご存知の方は、
ぜひそちらにおかけ下さい。

なお、メールのメッセージは、携帯電話でも確認ができます。
随時確認しておりますので、ぜひそちらもご利用ください。


皆様のご協力、ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。


FAX電話機




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