2013年4月15日(月)
外食産業のアドバイザー、榊真一郎さんのコラムを読んだ。
飲食店は、次の6種類に大別されるそうである。
(1)毎日でもいける店。
(2)一週間に1回くらいでも通ってしまえる気軽なお店。
(3)毎月できれば来たいなぁ‥‥、と思う店。
(4)ちょっと贅沢だから季節ごとに来れるようにがんばろう、と思う店。
(5)一年に一度、なにかの記念日にくるとっておきの店。
(6)そして一生に一度の思い出になる憧れの店。
私は食いしん坊ではないので、(1)から(6)まで、
少なくとも一つ以上飲食店を挙げられる、ということはない。
特に(3)から(6)まで、一軒も浮かばない。
食事は一日に三回、そして365日毎日行う。
人間が生きていくのに必要不可欠な行為であり、
もっとも頻繁に行う生命維持行為だろう。
だから、もしかしたら店舗の中で、
飲食店の数が最も多いかもしれない。
それでも、人気がなければ経営を続けられない。
お客様が「あそこに行きたい」と思うような内容を
常に維持しなければならない。
私の住んでいる近くでも、多くの飲食店が生まれて、
いつのまにかなくなっていく。
人気店に育てるのは、相当に難しいのだろうと思う。
翻って、もしharukiiがお店を持てるようになったら、と考える。
飲食店ではないので、(1)から(6)までのどれか、を目指すのは、
少し無理がある。
まして、何か商品を買っていただくとなると、非常にハードルは高くなる。
でも、買うつもりがなくても、なんだか立ち寄りたくなるお店。
近くに来たら、足が向いてしまうお店。
買う予定がないのに入っても、ぜんぜん気兼ねをしなくていいお店。
それなら、目指せると思う。
harukiiの商品は、少々高めだ。
だから、榊さんの分類を借りると、
(4)か(5)、商品によっては(6)になるのだろうか。
(4)から(6)のお店に行きたくなる理由は、
・おいしいから=商品の質が良いから。
・サービスがいいから、
・お店の雰囲気がおしゃれで素敵だから。
・贅沢な気分を味わえ、日常を離れてリフレッシュできるから。
harukiiがお店を持つ時が来たら、
服飾雑貨店としてではなく、
飲食店として魅力あるお店になっているだろうか、と
チェックしよう。
その方が、私が分かりやすい。
そして、お客さまにとっても分かりやすい。
そのためにも、
これからもっとレストランを利用して、
(4)から(6)のお店を発見しておこう。
なーんだ。
結局美味しいもの食べ歩きたいということね。
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