あっという間に緑の世界

 
 
2016年4月17日(日)
 
東京は、桜のあと
みるみるうちに若葉が街を覆いだした。
 
 カラスノエンドウが地面を覆い尽くしてしまった。
 土筆も影をひそめ、スギナにとってかわってしまった。
 よく見ると、スギナの新芽に露がいっぱいたまっている。
 ああ、これはハルジオン? それともヒメジョオン?
つぼみが垂れているから、ハルジオンかな。
 もうこんなに若葉が茂っている気がある。
「茂」って、名前に使うのとても良いと思う。
 いつもはゴールデンウィークに満開になるハナミズキ。
もうこんなに開いている。 
こちらはピンクのハナミズキ。
これを見ると、初夏を感じる。
 これは何の新芽だったかしら。
九分ほど散ってしまったソメイヨシノ。
まだ残っている赤いガクがきれい。
次に気温が上がったら、一斉に若葉に押し出されてしまうのだろう。
 
白い八重桜。満開。
昔はとても珍しい品種だったそう。
花芯がほんのりピンクなのがかわいらしい。 
 紫はツルニチニチソウ。
白はオオニワゼキショウ?
 これは何という花だろう。
 黄色や八重ヤマブキ。
 ムラサキダイコン。
 これは、なんというのだろう。
 しらべたら、「ムラサキケマン」とう名だとわかった。
可憐だけれど、毒を持っているらしい。
 根っこから生える、ソメイヨシノの若葉。
旺盛な生命力。春の王者だ。
 これは、何のつぼみだったかしら。
 空に向かって、新芽がぐんぐん伸びている。
 わぁ、もう芍薬が咲いた!
今年はみんなとても早い。
春よ、そんなに急がないで。
夏よ、まだまだ待っていて。
 
 
 
 

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