寒い! そして第一号記念日!



2014年10月24日(金)

「ダウンコート出しました。」
「風邪ひきました」

そんな声があちこちで聞こえてくるほど冷え込んだ昨日。
10月だというのに、真冬のような寒さだった。

そんな日は、いつにも増して寝起きが悪くなる。
ボーっとしたまま階下へ。
猫背のまま、テレビを見ながら朝食。
ボーっとしているのに、食欲はある。

その朝食が終わるころ、突然
「そうそう! 今日ね、すごいことがあったのよ!」
と母。
「??」
すごいこととは何事だろう。

「さっきテレビを見ていたら、harukiiのストールが映ったのよ!」

・・・?

「ニュースで、寒いって言ってて、
そしたら、女の人があの短冊巻いてて。
多分、harukiiのだと思う。
ぐるぐるっと巻いていて。」

ワォ! それは大ごとだ!

「コート着て、一瞬だったけど。
どこかしらね。どこか細い道だったけど。」

日本テレビのニュースだという。
それなら、テレビ局のある新橋あたりか。

「おしゃれなヒトだったわよ~。
ピンクのだった。
確かにあれはたんざくだわよ。」

昨年秋から販売している【ランダムストライプ・シルクカシミヤストール】のことを
母は『たんざく』と呼ぶ。
あの、七夕などで願い事を書いてぶら下げる、あれだ。
ストライプのデザインが、長い短冊を下げているように見えるらしい。


どのサイズ? L? S? Mini?

「うーん、二重に巻いていたようだった。
端から切りっぱなしの房がちらちらっと見えて。」

Lサイズだろうか。
先週一枚買って下さった方があった。

さすがに私の低い血圧も、ピッと上がった。

いつかそういう日が来ると思っていた。
いや、願っていた。
harukiiのストールをした人を見かける日。
まったく知らないところで買って下さった人、貰って下さった人を
偶然見かける瞬間。

その記念すべき第一号が、昨日の日本テレビの朝のニュースだった。
私も一目見たいと思い、
その後4チャンネルのニュースを何度か確認したが、
その映像は流れなかった。
残念。

でも、母が見たのならOK。
私も母の細胞からできていて、
このところは食べるものもほとんど同じだから、
母の身体と私の身体はほぼ同じ。
つまり、母の眼は私の眼、と言える。
(ホントか? いや、今回はそうしておこう。)

  るん、るん、るん♪
  ハチが飛ぶ。
  お首のまわりにharukiiを見つけた、
  るん、るん、るん。
  ハチが飛ぶ♪
  (歌詞一部変更。)

私の頭の中には、春が来た。
秋だけど、春が来た。
蜂は蝶に変ってほしいけど、
この際ウェルカム。


  るん、るん、るん♪
  ハチが飛ぶ。
  お首のまわりにストール巻きましょ、
  るん、るん、るん。
  ハチが飛ぶ。
  蝶も飛ぶ♪  


寒くなるとストールが活躍する。
冬が嫌いな私だが、
こういうことがあれば、心がとっても温かくなれるのだと
嬉しくなった。






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