大寒卵



2016年1月21日(木)

今日は二十四節季のうちの大寒。
一年で一番寒い日。
そして、今日を境にこれからどんどん春に近づく日。
「春が来た」を社名とブランド名の由来としているわが社としては、
めでたい日だ。

まぁ、私が寒がりなので、
単に個人的に嬉しい日なのだが。

大寒の日に生まれた卵を食べる。
大寒の朝に汲んだ水を飲む。
そうすると、一年健康に恵まれ、
金運もアップする。
そう言われているそうだ。

都会の住宅街に住む人間は、
この二つのどちらも難しい。

今日産まれた卵を、スーパーマーケットで今日買えるのだろうか。
それとも、明日以降に買って食べても
運気は良くなるのだろうか。

今日汲んだ湧水を採取して売る会社もあるのだろう。
そう言えば、富士山の麓の道の駅では、
湧水を無料で汲めるところがある。
朝から行列だろう。

鶏を飼っている家では、
産めよ増やせよの大騒ぎ?
メンドリさんも大変だ。
ご褒美にいつもより美味しい餌がもらえるといいね。

金運も健康も、
毎日努力を重ねていれば、
なにも大寒に頼らなくても良いことなのだけれど。

でも、季節を感じることは良いことですね。
私は金運のために、
大寒の水(水道水)で
トイレの掃除をしてこよう。




『くらしのきほん』というサイト



2016年1月19日(火)

ヤフーニュースというページを、
何となく毎日見ている。

すべてのニュースを読むわけではない。
ちょっと気になる、ひっかかる記事をだけを
斜めに読む。

今日は、
「クックパッド創業者が現経営陣と対立か」
という見出しをクリック。

記事の内容は会社の筆頭株主である創業者が
2012年に経営を現経営陣に譲り渡したが、
経営が創業者の思いと違う方向に行き出したため、
創業者が再び経営の舵を切りたいと言い出した、
というものだった。


去年の大塚家具のことを思い出した。

親族間の揉め事ではないが、似ているところもある。
というより、よくある揉め事だ。
わざわざニュースにするのは、
同社が東証マザーズへ上場しており、
株価に影響があるからだろう。

しかし、会社の内紛がこのように、
株も持たない私のような赤の他人に知られるということは、
ご当人たちはどのように思うのであろう。


記事を読み終わると、
欄外に関連記事として表示されている
新たな見出しが気になった。

元『暮しの手帖』松浦弥太郎氏の新メディア『くらしのきほん』
クックパッドが開設


『暮しの手帖』というのは、戦後まもなく創刊された
大変息の長い雑誌で、
主に主婦を対象にした、生活総合情報誌である。

丁寧に、シンプルに毎日の生活を送る、楽しむ。

ということがコンセプトのようだ。

その雑誌の編集長を2006年から2015年まで約9年間務めた人が、
松浦弥太郎氏である。
鋭い審美眼と、柔らかな切り口、モダンな誌面で、
現代の若い女性たちを読者に取り入れることに成功した立役者だ。

その松浦氏が昨年クックパッド社に移籍し、
『くらしのきほん』というサイトを運営している。
クックパッドとしては、そこで暮らし方に関する情報を発信し、
本業の利益に繋げる仕組みを作っていくのだろう。

早速そのサイトを見てみた。

さすがに松浦氏の編集だけある。
シンプルに、分かりやすく、
そして丁寧に作られたサイトである。
この松浦氏を引き入れたクックパッドという会社はすごいと思う。
そして、『くらしのきほん』という松浦氏の切り口と、
クックパッドの『家庭料理』という創業テーマは、
ちっとも乖離していないように思う。

創業者の方は、この『くらしのきほん』のサイト、
松浦氏を仲間に入れたことも、気に入っていないのだろうか。
そうだとすると、残念である。

このサイトは、良いサイトだと思います。
経営が創業者の方に戻っても、
このサイトは残した方が良いのではないでしょうか。

『くらしのきほん』のサイトは、こちら >>>

『暮しの手帖』のサイトは、こちら >>>

毎日の献立に行き詰まったら、クックパッドのサイトへ >>>


ちなみに、『暮しの手帖』の創刊を行った大橋鎭子(おおはししずこ)さんが
今年4月からのNHK朝の連続テレビ小説
『とと姉ちゃん』の主人公のモデルらしい。

戦後のファッションがまたたくさん見られる。
楽しみ。

あ、あの。
私、『暮しの手帖』という雑誌、
実はほとんど読んだことがありません。
きちんと丁寧に生活できていなくて、
恥ずかしくて、開くのを躊躇してしまうのです。

きちんと丁寧に生きるなんて
私には荷が重い。。。

でも、『くらしのきほん』というサイトは、
面白い読み物がたくさんあるので、
これから時々読んでみようと思います。

クックパッドさん、サイトを閉めないで下さいね。





Holy Night



2016年1月17日(日)

山下達郎のヒット曲は

 雨は夜更け過ぎに、雪へと変わるだろう~
 Silent Night、Holy Night

と歌い出す。
今の東京は、まさにそんな気配だ。

外で雨音がし始めた。
風も吹き始めた。
どこかの家の雨どいがカチカチ鳴っている。
きっと冷たい雨なのだろう。
私は温かい部屋で、もうすぐ一日を終わろうとしている。

これから雨が雪に変わると、
本当にSilent Night(静かな夜)が始まる。
クリスマスではないので、Holy Night(聖なる夜)とは言わないが、
何となく、雪が降ると空気が清められる気がする。

東京では久しぶりのまとまった雪だ。
明日の朝は、窓から差し込む光が明るいだろう。
そしてまた新しい一日が始まる。





キタエル



2016年1月14日(木)

本当に私の記憶力は当てにならない。
3年前の新年会に出席していた、
と思い込んでいた高校の部活動のOB懇親会。

「確かブログに何か書いていた」ということは
微かに記憶の脳に引っかかっていたので、
2013年の1月のブログを探してみた。

ところが、ちっともそんな内容の文章は見当たらない。
一応2月も開いてみたが、ここにもない。
埒が明かないので、自分のブログなのに
キーワードを入れて検索してみた。
そうしたら、新年会でなく、7月に参加していた。

あら、夏だったのね。
ふーん。
全然覚えてなかったわぁ。

改めてそのブログを読んでみると、
「久々に参加したOB会だが、これからは参加していきたい」
という気持ちが漂う文章。
それからあっという間に2年半が経ち、
先日再び久々の参加。
顔が赤くなる。

参加するたびに、
「もっと頻繁に参加したい」と思わせてくれる
とても温かい会。
今度こそ、もっと参加しよう。

今回は、OB会創立50年ということで、
大変おめでたい会だった。
そして、先輩方のご尽力によって編集された
過去の動画や画像をまとめたDVDを頂いた。

家に戻ってすぐに拝見した。
あっという間に、高校生のあの日々に引き戻された。
まるで、目の前で起こっているかのような、
活き活きとした、そして粛々とした稽古の様子。
恩師の様々なお話。
全部で1時間ほどのDVDを、
あっという間に見終わった。

その内容は、ただ淡々と、そしてごく丁寧に
多くの動画や画像が繋げられているのだが、
どの場面も私にとっては興味深かった。

その中の一つ。
特にハッとした言葉があった。
それは恩師から発せられたことば。

 教えることはできても、鍛えることは難しい。

あぁ、本当だ。
その通りだ。
私もこれまでの人生、
いろいろな場面で後輩たちに教えてきた。
しかし、決して鍛えたことはない。
それは、相手の人格をまるごと引き受けて、
自信と責任を持って、
こちらも全身全霊でぶつかること。
そういうことだろう。

私はそれをまだしたことがない。
これからも、することはあるだろうか。
多分「自信と責任」ということが大いに不足していて、
それに至っていないのだろう。

先日このブログで、今年のテーマは「勇気」と書いたが、
誰かを鍛えるということにも大きな勇気が必要である。

やはり、そこに収束されるのだなぁ。
なんとか、その壁を乗り越えたいと、
私は思っているのだ。

・・・と、再度注意深く恩師のスピーチを聴いてみると、
恩師は、こう言っていた。

 教えることはできても、伝えることは難しい。

なんだ。
私の聞き違いであった。
「伝える」を「鍛える」と聞き違えていたのだ。

恩師も、その昔自分の恩師に
「教えることはできても、伝えるのは難しい」と教えられたのだ。
「伝える」ということは「自分の気を相手に渡すこと」
技術の伝承の上に難しいのは、「気」を伝えること。
そう言うことをDVDの中で仰っている。

そうそう、恩師はちょっと滑舌がわるかった。
ふふふ。そうだった、そうだった。

この聞き違えた言葉が、一番印象に残っているなんて、、、
DVDを編集して下さった先輩には、
ナイショにしておこう。

でも、「気を伝える」と「鍛える」は、
その先はきっと同じところにたどり着くのだ。
私の耳は、それをちゃんとキャッチしたのだ。





フォスター



2016年1月13日(水)

去年の夏ごろ偶然に見つけた、
インターネットのラジオ局。
【OTTAVA】(オッターヴァ)

クラシック音楽を中心に流している。
スポンサーが多くなく、
番組中にコマーシャルがほとんど入ってこない。

クラシック音楽には(にも?)詳しくないので、
聞き覚えのある曲が流れて来ても、
作者や曲名がわかることはあまりないが、
聞いたことがない曲も多く、
私にとってはとても新鮮だ。

今朝電車で移動中に、スマートフォンで聞いていると、
番組を進行している方(この番組では“プレゼンター”と呼ぶ)が
「今日はフォスターの命日です」
と言っていた。

フォスターって、あのフォスター?
小学校の時に音楽の時間にならった、
あの「は~るかなるスワーニーがわ~♪」という、
あのフォスターだろうか。

ラジオを聞き進んでいると、
どうもあのフォスターらしい。
今の子供たちは、知っているだろうか。
『草競馬』とか、『おおスザンナ』とか。

プレゼンターはこう続ける。

「フォスターの時代には今のように印税というシステムがなく、
曲は流行しても、フォスター自身は金銭的に大変苦労したそうです。」
「38歳の時にNYのホテルで無くなりましたが、
その時の所持金はたった38セント。」

そんなことがあるのだろうか。
死後100年以上たった今でも、
こんな外国でも歌われ、
小学校の教科書にも載っている。
そんな有名な作曲家が、
亡くなる時に持っていたお金がたった38セントだなんて。

そのあとプレゼンターが流してくれたのは、
ヤッシャ・ハイフェッツが編曲・演奏したフォスターの一曲だった。

ながれるような優美な調べ。
口ずさみやすいメロディー。
子どもから大人まで、
だれでもすぐに覚えられるような曲だ。
そんな素晴らしい曲をたくさん作った人が、
ほとんど無一文で死んでしまうなんて。

フォスターのお蔭で、
私たちは豊かに暮らしを楽しむことができている。
フォスターだけではない。
不遇の人生を送った数々の音楽家や芸術家の素晴らしい作品を、
私たちは今ではとても簡単に楽しむことができる。
多くの人たちが幸せをもらっている。

亡くなるときは不幸せに思っていたかもしれないけれど、
フォスターさん。
貴方の魂はきっといまとても幸せだと思います。

ヤッシャ・ハイフェッツによる『金髪のジェニー』は、
こちらの動画で聞くことができます。 >>>





◆素材についての考え◆



harukiiは、商品の原料を選ぶとき、
ウールやシルクといった天然素材を使うようにしています。

その理由は二つあります。


『 その一 素材が劣化しないこと 』

企画者である私自身が日頃感じていることですが、
天然素材100%の衣服は、
素材の持ちがとても長いように思います。
例えば、ウールのセーター。
何年か着ていると、手口の糸が切れたり、
肘の部分が薄くなったりします。
でもこれは、毛の繊維の性質が変化したのではなく、
徐々に細かい繊維が抜けていき、
糸が痩せ細ったために起こることです。

昔の人はよくそうしましたが、
傷んだセーターは糸をすべて解き、
蒸気を当てて、ふっくら再生させて、
また新しいセーターを編みました。
それが何度もできる繊維です。

絹も綿も麻も、同じように
古びる=繊維が抜けて糸が痩せる
ということで、繊維の質が劣化することではありません。

上質な天然繊維であれば、
むしろ時間を経て繊維が育つ、ということもあります。
綿や麻、絹などで経験された方は多いのではないでしょうか。
「よりしなやかになった」ということを。

使い続けたストールやスカーフが、
買ったとき、貰ったときよりもっと優しく自分を守ってくれる。
もっと頼りになる。
それが、その品物にとって一番幸福な役目なのではないかと思います。


『 その二 農産物であるということ 』

ストールの仕上げ処理をしている時にいつも思います。
「このストール一枚に、一体何頭の羊やカシミヤ山羊、
お蚕さんたちの力をもらっているのだろう」と。

春夏の商品なら、
「一体何本の綿や麻の命が入っているのだろう」と。

羊も蚕も、ワタも麻も、大地からの栄養を吸い込んで育ちます。
そうして逞しく育ったものだけが、
繊維の原料になり、採集され、
多くの人の手と知恵と経験を経て、糸になり布になり、
今ここに私達の手の中に来るのです。

仕上げ作業は、とても楽しい仕事です。
なぜなら、素材がとても優しいからです。
その素材を切ったり糸を抜いたり、
ネームを縫い付けたりしながら、
私は大きな幸せを受け取っています。
それは、辿って行けば、大地からのプレゼントなのだと思います。

豊かな大地の栄養で体を守る。
だからこそ、それに触れたときに
深い安心感に包まれるのではないでしょうか。

そのような理由で、私は農産物である原料を使うことは、
使えるということは、
とても有難いことだと考えています。


今後もharukiiは大地から命を頂く天然素材を
大切に使わせて頂き、
安心できる製品を作っていきたいと思っています。





今年のテーマ



2015年1月3日(日)

やはり。
案の定。
想定内。

いやいや、それではだめだろう。
まったく、なっていない。
ほんとうにもう。

毎年年頭に掲げる『今年のテーマ』
もう、ここに書くのもはばかられるほど、綺麗に忘れている。
そのあきれ具合は、去年の一月、すでに書いた。
まったく、一字一句変えずに、今年も同じように書ける。
そして、何ともご丁寧に
今年の今の気持ちまで予想している。

「来年の1月2日の私は、このブログを読んで、どんな顔をするのだろう。
もう、赤面してしまう。」

だって。

残念。
もう赤面すらしない。
口がへの字になるだけである。

ところが、懲りもせずに、また掲げるつもりだ。

  今年の目標 『勇気』

口はへの字のままなので、
なぜ勇気なのか、説明する気にはなれないが、
とにかく今年は『勇気』。

毎年テーマを額に入れて、
このコンピュータの近くに掲げておけばよいのだが、
なぜかそれはしたくない。
忘れないように、努力したい、とは思っている。

本当はその理由は分かっている。
勇気がないからである。
実行する勇気がないから、いつも目にしたくはないのである。
そんな私に、あえてのテーマ

『勇気』

もうドキドキしてきた。
どうしてこう毎年毎年、苦手なことを挙げているのだろう。
そもそもこの文章を公開する勇気があるだろうか。。。
もうすこし後で読み返してみて、
それから決めよう。

それにしても、遂行できなかったこれまでの目標たちは、
はて、どうしたものか。。。





【お知らせ】新春クーポンプレゼント



2016年1月1日(金)



本日より1月31日まで、harukiiオンラインショップでのお買いものをされた場合、
500円のクーポン券がご利用いただけます。


harukiiオンラインショップはこちらからお入りください。 〉〉〉


クーポンの利用の仕方

ご購入の際、ご購入アイテムのご確認ページで表示される

     【クーポンを使用する】

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お買い上げの合計金額から500円が差し引かれます。

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※ウィンターキャンペーンも、まだまだ継続中です!






2016年 明けましておめでとうございます。




2016年1月1日(金)


2016年が明けました。
皆様どのような新年をお迎えでしょうか。

東京は空が晴れ渡り、光がこぼれるように舞って参りました。
今年一年を予言するような美しい青空です。

いろいろなことが遠くで近くで起こるたびに
様々な感情が去来します。
しばしその感情を味わったり、感情に縛られたり
揺さぶられたり弄ばれたりして。

大切なのは、そのあとどれだけ速やかに
いつもの心持ちに戻るか。
そんなことだと思います。

そして、いつもの心持ちが桜色であれば、
そこに戻るのが楽しみになります。

今年が皆さまにとって心温かい一年でありますよう、
心よりお祈り申し上げます。
今年も何卒宜しくお願い申し上げます。

harukii
髙橋裕子