九州の旅



2012年10月26日(金)

今日から九州への旅に出る。

羽田→大分→福岡→羽田。
3泊4日の旅になる。

大分は別府にて若い友人の結婚式。
福岡は東京からの友人と合流し、市場調査。
可能なら、営業も少しする。

若い友人は、もっと彼女が若いころ、
空手の名手だった。
県の大会で優勝したこともある。
きっと、喧嘩をしない方が良い相手だろう。

でも、そんな心配はない。
彼女は明るく優しくいつも穏やか。
憤慨はすれど、怒ったところは見たことがない。

もちろん、体中にエネルギーが漲っていて、
ことあれば、すぐさまそれに対応する。
自分の思った通り、信じるとおりにまっすぐに行動する。
別府で生まれ育ち、イギリスで勉強し、東京で働き、大阪でまた勉強し、
そして今また別府に戻り、仕事を続けている。
目指すところはずっとぶれていない。

イギリス時代に知り合ったボーイフレンドと
ずっと何年も遠距離恋愛を続けた。
生活を共にするベストなタイミングが来るまで、
お互いに辛抱強く待った。
そして、自分を磨き続けた。

やっと二人が一緒になる時が来たのだろう。
結婚するという報告を受けたのが、8月の初め。
大好きな友人だ。
披露宴のご招待は、二つ返事でお受けした。

彼女はこうと決めたら、あきらめない。
そして、回り道せず、そこに行こうとする。
ただ、近道は選ばない。
一番上の到達点にたどり着くために
一番いい場所と方法を選んで、決めたらすぐに行動する。
きっと小さいころからそうやって来たのだろう。
そうして、空手も強くなったのだろう。

来年の春にはいよいよイギリスに行く。
そして、二人の生活をスタートさせる。
日本で磨いた技術と感性を、イギリスで更に磨き続けるのだろう。
そして、逞しいお母さんにもなるのだろう。

私は彼女のまっすぐさ、純粋さ、
そして愛情いっぱいの優しさに、いつも勇気づけられている。
一年に一度会うかどうかだが、
彼女を思うだけで、温かい気持ちになる。
別府がイギリスに変っても、その関係は変わらない。
会う機会はさらに減るだろうが、
彼女が私の友人であり続けることは、生涯変らない。

明日、私は彼女の晴れ姿を見る。
彼女のご両親にお会いする。
彼と彼のご家族にもお会いする。
彼女の周りの人たちも、きっと温かい空気に包まれているに違いない。
お会いするのが楽しみだ。

大分は今日明日と曇りらしい。
でも大丈夫。
きっと彼らの上空だけ
雲がぽっかりと開くに違いない。



※インターネット環境が整っていないため、
  27日、28日、29日のブログは、おそらくツイッターのような感じになります。





0 件のコメント: