豊穣の秋が来た



2012年9月15日(土)

昨日、我が家に新米が届いた。
 故郷石川の白山でとれたお米。

米粒が透き通って、ぴかぴか光っている。

母がさっそく豆ごはんを炊いてくれた。
実は、この1年以上、白米をほとんど食べていない。
健康のために、玄米に変えたのだ。
幸いに玄米を美味しく頂けるので、苦痛に思ったことはない。
この間、白いご飯を食べたのは、ほんの数回。
主にお寿司を頂くとき。

初物だからと、久しぶりに白米を口にする。

甘い。
すごく甘い。

お米って、こんなに甘いものだったのか。

そして、お豆も甘い。
すごく甘い。

大根の糠漬けをバリバリ噛む。

合う。
ものすごく合う。
お米とお豆と、そして糠の酸味と塩辛さ。
もう絶妙。

これは、もっともっと食べたくなる。
ごはんって、こんなにおいしいものだったのか。
糠漬けって、ごはんの最高のパートナー。
お味噌汁も鮭の切り身も、あれば素晴らしいけど、
なくても充分幸せだ。
日本の食生活は、本当に豊かなんだなぁ。

(あ、実はもっと贅沢なご馳走と食べました。。。)

お菓子を止め、ご飯を玄米にしてから、甘みに敏感になった。
すべての野菜に甘みがあることが分かった。

また今日から玄米に戻す。
食材の甘みを楽しむために。
そして、また次に白米を食べる時のために。

VIVA日本食!



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